2006年6月10日
コンテナケースで飼育している幼虫ですが、6/5から毎日数匹づつ羽化して地上に姿を見せ始めました。
そろそろ、全てが羽化しているかと思い本日コンテナケースを掘ってみたところ 合計 オス17匹、メス15匹を捕獲しました。(^^)
残念なことに1匹だけは他の幼虫に蛹室を壊されたらしく蛹化直前の状態で☆になっていました。
全体的には大型の固体でしたが、1匹のみ ちびカブのオス(下の写真)がいました。
こいつの原因はなんでしょう・・・?
昨年、成長不良の幼虫1匹をコンテナケースに入れたような・・・・。

2007年4月22日
更新をずっとさぼっていましたが、今年もカブトムシの季節になりますね。
去年からはじめた、”冬の間も室温を25度で保つとどうなるだろうか?”の実験ですが、今年も行ってみました。
<実験結果>
孵化日 2006年5月中旬
蛹化日 オス:2007年3月12日
メス:2007年2月16日
羽化日 オス:2007年4月5日
メス:2007年3月11日

結局、オス:11ヶ月メス:10ヶ月・・・・・・。去年より日数がかかってますね。(^^;;

2007年4月22日
常温で飼育している幼虫の近況ですが、今年の暖冬の影響か4/17に蛹室を発見しました。来月の末は羽化ラッシュですね。
2007年4月29日
今年も観察用に蛹室を一つ壊して前蛹の幼虫を取り出しました。(たぶんオス(^^))
まだ、背中に黒い筋が見えないので、蛹化まで5日以上はかかると思います。今年はこの1匹のみの観察の為、うまく蛹化に立ち会えることを祈ります。(^^;
2007年5月3日
観察用の幼虫が蛹になりました。(^^)
昨日から、背中に見える黒い筋が濃くなってきたので、蛹化を観察しようとずっと見ていましたが、結局蛹化の始まったのは今日の6:40ごろでした。(徹夜でした・・。)
2007年5月19日
今年はどう言う訳か小バエの発生がひどく、耐え切れずに幼虫飼育ケースを全て掘り起こしました。(土は全て廃棄(^^))
時期的に全て蛹化しており、オアシスで作った人工蛹室に入ってもらいました。
コンテナケース2個で15匹、10匹ずつ飼育していていましたが、15匹飼育ケースの方は過密だったらしく1匹は前蛹状態で☆、3匹が蛹化不全でした。蛹化不全の内、1匹は幼虫の頭部が残っており時期に☆になりそうです。1匹は蛹室がうまく作れなかったらしくオスの角が真下に折れ曲がっていました。1匹は蛹化の時の幼虫の皮が足のところに残ってしまい上手く手の部分を伸ばすことができなかったようです。
10匹飼育ケースの内、1匹の蛹室にキノコが生えていて、蛹が真っ白で一瞬驚きました。(蛹は元気な模様。)

そうそう、”冬の間も室温を25度で保つとどうなるだろうか?”の実験のメスカブが☆になってしまいました。オスと同居生活で2か月ちょっとですので寿命でしょう。


2007年5月22日
5/3に蛹化した観察用の幼虫?ですが、例年よりはやく19日で羽化しました。
赤カブ血統の為、色がきれいですね。
このカブトムシの兄弟達も羽化がはじまりました。まだメスのみですが、昨日2匹、本日2匹羽化しました。羽化ラッシュの始まりです(^^)
2007年6月2日
蛹の羽化も順調に進み、現在オス7匹メス13匹+蛹化不全2匹が羽化し残るはオス蛹が2つとなりました。角曲りの蛹化不全、手が曲った蛹化不全の2匹も羽化しましたが、結局羽化不全となりました。(羽がうまくしまえない・・・左上の写真)
幼虫の頭部が残っていた蛹化不全はやはり先日(5/30)☆になってしまいました。


今まで赤カブ血統で飼育してきましたが、来年からは黒カブを目指して黒っぽいオスを購入しました(680円・・・左下の写真)。
無事に子孫を残してくれるといいですね。(^^)
2007年6月10日
先日、産卵組のカブトムシが交尾していたので、採卵してみました。
交尾から2〜3日しかたっていないので、7個しかありませんでした。(^^;;;
年々、カブトムシ飼育の規模の縮小を求められ・・・・、今年は10匹程度の幼虫飼育にする予定です。
2007年6月16日
先週に引続き、産卵組のカブトムシの採卵をしました。
今年の採卵組はオス1、メス2を大ケースで行っている為に産卵した卵がかき混ぜられた為か、採卵した卵の大半は卵室が壊されており、土の色が付いて茶色くなっていました。(28個中18個)

今年は10匹程度の幼虫飼育に抑える為、採卵は今回でひとまず休憩です。(^^)
2007年7月15日
先月採卵した卵も35個中29個が孵化しました。
今年は、10匹程度の飼育にする為、もう少し大きく育ってから選別して飼育したいと思います。
とりあえず、幼虫の様子を見てみたところ、既に3齢になっている幼虫がいました。成長が早いですね。(^^)
↑オス2匹、メス2匹を捕まえました。
2007年8月16日
昨年同様、飼育しているカブトムシの成虫もお盆前には全て☆になってしまいました。多頭飼育だった為か、2か月ぐらいの寿命でした。
幼虫飼育に専念するつもりでしたが、カブトムシの成虫がいなくなり子供が寂しそうにしている為、カブトムシの採集を行いました。この地域にも天然のカブトムシがいるものですね。(^^)

↑こんな感じで樹液を吸っていました。
2008年2月3日
ずっと放置してしまい、4カ月ぶりに幼虫の土替えをしました。
土はフンだらけで、室温も低く幼虫も余り動きません。土の上に置いたら自力で潜って行ったのでとりあえず元気なようです。
春まで、あと一息ですね。
↑3/29に作った蛹室
2008年4月13日
今年は3月に暖かい日があったせいか、常温で飼育している幼虫の1匹が3/29に蛹室を作ってしまいました。(^^;;;;
しかし、3月だと言うことに気がついたのか(笑)、蛹室が崩壊し土の上で前蛹になっていました。早速人口蛹室に入ってもらい、4/9に無事蛹(メス)になりました。(^^)


今年で3回目になる”冬の間も室温を25度で保つとどうなるだろうか?”の実験ですが、今年は趣向を変えて1月下旬まで常温で飼育し、2月から25度の温室に入れてみました。(オス・メス各1匹)

<結果>
オス メス
温室投入  2月3日   2月3日 
蛹化 3月12日 3月11日
羽化 4月3日 4月2日

温度変化を与えると蛹化のスイッチが入るみたいですね。
ところで、メスの蛹ですが左の写真の様に幼虫の仮面(頭)が残った蛹化不全でした。羽化しても残っていましたが、羽化3日後には無事仮面も剥がれたので一安心?です。(^^;;
2008年5月9日
今年も無事に成虫になりました。
そろそろ、カブトムシ飼育にも飽きが出てきたため、成虫の飼育はミズゴケとして、数匹のオス・メスのみを土の入ったケースにいれました。
採卵はしない予定!
2009年2月1日
今年は、採卵をせず成虫が☆になるまで、ほっといてみました。その結果、11匹の幼虫が生き残りましたが、余り土換えもしなかった為、全体に小ぶり!!
幼虫の元気もあまりないような・・・!?
2009年4月30日
幼虫の蛹化を観察しようと、掘ってみました。
今月の上旬に、幼虫が蛹室を探す時の"カリカリ"音が聞こえていましたが、・・・・。
掘り進めていくと、極小のメスの蛹を発見! 栄養が悪かったようですね。更に掘って行くと小型のメスの蛹発見!次に小型のオスの蛹を発見!

どうやら、時期が遅かったらしく蛹化の観察は出来そうにありません。諦めて、残りは掘り起こさずそっとしておきました。
5月の中旬には羽化しそうです。(^^)
2009年5月13日
先日掘り起こした蛹のうち、極小のメスが羽化しました。他の蛹も後、1週間程度で羽化しそうです。
今年の産卵計画を只今検討中です。
2009年5月16日
掘り起こした蛹の残りの2匹も羽化しました。
たぶん、掘り起こしていない残りの8匹の幼虫もそろそろ羽化した事でしょう!
来週あたりにでも、掘ってみようかな?
2009年5月20日
今日、幼虫ケースをのぞいたところ、カブトムシが地上に這い上がってきた跡があったので幼虫ケースを掘り起こしてみました。
結果は、オス2、メス4、蛹で☆のやつ1、幼虫の状態で☆のやつ1 でした。(計オス3、メス6)
今回は、余りにも雑に扱ってきたので極小のカブトムシも2匹いました。
来年は、もう少し真面目に飼育したいですね。
2009年6月12日
そろそろ産卵しているかと思い掘り起こしてみました。
結果は、・・・・・56個!! メス2匹でたくさん産みましたね(^^)
但し、土の水分が少なめで土の状態が悪かった為、無性卵が多そうです。
さすがに、これ以上の卵はいらないので、産卵してくれたメスをミズゴケのケースに移しました。
2009年6月17日
ここ3日ぐらいで、20匹ぐらい孵化したようです。回収できたのは、5匹のみなので他のは土に潜ってしまったみたい(^^;;;
久しぶりに孵化直後を見ましたが、ものすごく小さいですね。
2009年6月30日
全ての卵が孵化しました。孵化率は44個/56個=78%!!
孵化した44匹の内27匹については既に2齢になっていました。
とりあえず、成長の早い20匹を大きいケースに移し、残りの17匹は庭に放す予定です。

つづく