Windows 7 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
疑問 | Windows 7のボリュームアクティベーション2.0 (VA 2.0) とはどう言うものだろうか? KMS(Key Management Service)を使用する方法! |
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調査 | Windows Vistaよりボリュームライセンス製品(Windows Vista Business Edition,Enterprise Edition、Windows
7 Professional Edition,Enterprise Editionなど)では、ボリュームアクティベーション2.0 という新しいライセンス認証方法に変更されました。 簡単に言うとボリュームライセンス製品でもアクティベーションが必要になりましたが、マイクロソフトに繋いでライセンス認証する必要はなく、ネットワーク上の代理アクティベーションサーバー(KMSサーバー)でライセンス認証を行う方式とのことです。 Windows Vista SP1よりKMSサーバーについて種類(プロダクト キー グループ)が追加になり(詳細はここ)、KMSサーバーでライセンス認証できるWindows エディションが限定されました。 Windows 7についてはKMSサーバーとしてWindows Server 2008 R2 又は、Windows 7 が必要になります。(Windows VistaのKMSサーバーは使用できません。詳細はここ) 早速、Windows 7 Professional Edition,Enterprise Editionが流出したので、KMSサーバーを構築してみましょう。 ここで注意があります。 KMSライセンス認証は25台を超えるコンピュータが組織のネットワークに定期的に接続されている環境を対象としている為、25台以上のクライアントからのライセンス認証の要求がされて初めてライセンス認証が完了します。また、クライアントからのライセンス認証の要求も一定期間(たぶん30日)されないとKMSサーバーのライセンス認証の要求の記録が削除されます。 KMSサーバーの構築
<補足1> 作成したKMSサーバーの時間をVMwareの設定ファイルに”rtc.startTime = "1248706700"を追記することによりWindows上の時計が2009/7/27 23:58にて起動するようにしました。 その状態で、他のWindows 7 Enterprise Editionのライセンス認証を行ったところ・・・・・。 認証に失敗しました・・・。(T_T) 試した所、KMSサーバーの時間とKMSクライアントの時間が5時間ぐらい異なっていると認証に失敗するようです。 とりあえず、KMSクライアントの時間をKMSサーバーの時間にして認証しましたが・・・・、 KMSサーバーのライセンス認証の要求の記録を維持していくのは困難そうですね。 <補足2> Windows Server 2003R2でのKMSサーバーの構築 Windows Server 2003においてもKMSサーバーが構築できるそうですので、試してみました。 ※Windows Server 2003は、Service Pack 1以降のバージョンが必要です。
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