Windows2000 | |
疑問 | Windows2000の120日評価版と製品版は何が違うのだろうか? |
調査 | まずは、120日評価版と製品版のCDの中身を比較してみます。 BOOTDISKフォルダとi386フォルダのeula.txt,pidgen.dll,setupp.ini,setupreg.hivだけの違いですね。 BOOTDISKフォルダは起動ディスク作成用ファイルなのでとりあえず関係なし。eula.txtもただのテキストファイルなので関係なし。と言うことでpidgen.dll,setupp.ini,setupreg.hivの3つのファイルの違いだけですね。 では、実際に120日評価版に製品版のpidgen.dll,setupp.ini,setupreg.hivを順に上書きしてインストールして見ますが、手っ取り早くi386フォルダをハードディスクにコピーしてDOSからwinnt.exeを実行してインストールします。 まず、pidgen.dll。 おっ、途中で入力するプロダクトキーが120日評価版のものが使えなくなりました。製品版のものでOKですね。インストールは無事終わりましたが、右下に評価版の文字がでます。また、コマンドプロントでwinverを実行すると、使用期限が表示されますので評価版のままですね。 次はsetupp.iniのみを上書きしてインストールします。 インストールは何事もなく終了。残念ながら、評価版のままです。 次はsetupreg.hivのみを上書きしてインストールします。 インストールは何事もなく終了。 成功です。時計を進めても問題なく起動します。 結論! 120日評価版と製品版の違いはsetupreg.hivによって決まっているようです。(^^) |
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