Windows2000 | |
疑問 | Windows2000の製品版とアップグレード版は何が違うのだろうか? |
調査 | アップグレード版をインストールする時に旧バージョンのCDを用意しなくてはいけないのは不便ですよね。 と言うことで、製品版とアップグレード版の違いを調べて見ます。 てっとり早く、製品版とアップグレード版のCDを比較してみます。 BOOTDISKフォルダとi386フォルダのsetupp.ini,setupreg.hivだけの違いですね。 BOOTDISKフォルダは起動ディスク作成用ファイルなのでとりあえず関係なしとして、アップグレード版に製品版のsetupp.ini,setupreg.hivを順に上書きしてインストールして見ます。 i386フォルダをハードディスクにコピーしてDOSからwinnt.exeを実行してインストールします。 まずsetupreg.hivのみを上書きしてインストールします。(120日評価版のKEYファイルですね。) おっ、途中で旧バージョンのCDを入れる様に言われますね。 次はsetupp.iniのみを上書きしてインストールします。 成功です! 旧バージョンのCDを入れずにインストールは無事終了しました。(^^) <追試>(^^;; setupp.iniですが実はテキストファイルで中身は下記の3行しかないですね。 [Pid] ExtraData=6166656C736263737373B2574A0581 Pid=51874000 (↑は英語版のアップグレード版です。) 製品版では [Pid] ExtraData=646E77637A6F6D79626A1D94089595 Pid=51873000 (↑は英語版です。) では、setupp.iniの中身を書き換えてインストールしてみます。 まずはPidのみを書き換えてインストールです。 おっ、途中で旧バージョンのCDを入れる様に言われますね。 次は ExtraDataのみを書き換えてインストールです。 成功です! 旧バージョンのCDを入れずにインストールは無事終了しました。(^^) 結論! 製品版とアップグレード版の違いはsetupp.iniのExtraDataによって決まっているようです。(^^) |
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